自虐の詩

自虐の癖が治らない

 

 

私は昔からお調子者で

みんなを笑わせるのが大好きだった

 

ただ、勿論だが「笑われたい」わけではない

 

 

プライドが異常に高いので

それを保つために努力でも出来ればよいのだが

なにせものぐさなので、なるべく楽な方楽な方にと流されてしまう

 

 

そこで登場するのが「自虐」である

 

 

 

自虐というのは非常に楽チンなのだ

 

人からツッこまれそうな事を相手よりカンマ1秒先に気付きさえすれば

さも数年前からわかっていたかのように振る舞うだけ

 

 

「自分が太ってるのに言うなって話だよね!」

「まぁバカだから仕方ないんだけどさ!」

 

と、先手を打てさえすれば

「誰かにツッこまれて、プライドを傷付けられる」という私にとって最も最悪な事態を免れる事が出来る

 

一つ問題なのはその最悪を免れることができた「だけ」だという事だ

 

 

 

「自分のツッコミどころ、自覚してますよ!」と振る舞うと

周りは勿論「あ!気付いて自分で言ってんだから、その話題はタブーじゃないのか!!」と安心し、

ある人は「まぁそうだよなぁ!」と賛同し

またある人などは「ホントだよ!お前はそういうとこあるよな!しかも◯◯も△△だし!!」などとご丁寧にアクセサリーを付けて返してくれたりする

 

 

そういう人は私のさらに七面倒な

 

「自覚してますよー!だからこの件はもう触れないでねー!!なんなら乙女みたいに『そんなことないよ!』的なフォローまで期待してますよー!」

 

という裏テーマなど勿論知る由もなく

半年後に会ってもしゃあしゃあと「君のすべらないネタ!これだよね!!」と話してくるし

相手は何にも悪くないし間違ってもいない

 

 

私が自分で自分の首を締めているのだが

それでも頑なに「わかってるんです」という布石を打ち続ける

 

突然傷付けられるよりはマシだという呪いから逃れられない

 

 

 

誰かに何かを期待されているわけでもないのに

プライドのせいで必要以上のホームランを狙ってしまうし

 

誰かに頼まれたわけでもないのに

訳のわからない責任感にかられ一人で必死に生きている事にいい加減疲れている

 

 

きっとこれは性分なので、どうせまた自虐を繰り返す日々が続くのだろうけれど

不可抗力な事はさておき

自分の努力で解決できるツッコミどころは、少しずつクリアしていきたい

 

 

それ位しか今はできる事がない気がしている

 

ひまんたいまんちゅうかまん

少なく見積もっても4年は

 

朝起きて身体のどこも痛くない!

 

という状態だった記憶がない

 

大体は首と肩、デスクワークのみの仕事になってからは腰も曲がらないレベルに痛いし

動かないからか足は常に浮腫んでいる

そしてその根源はきっとこの重い身体だ

 

 

デブ、というのは心の病だと思っている私の自室は

ストレッチするには部屋も狭く、床も固い

 

自分が痩せられない言い訳ならストックは1万6千個ある

FUJIWARAの原西さんと勝負したい

 

 

「ジムに行ってから肩が軽くなったよ!」

 

と言われても、ジムをいくつか調べてどこがいいか比べているうちに肩こりは悪化の一途を辿るばかりだし

 

とりあえず浴槽に浸かる所から初めてみよう、、、と思うが

ガス代が上がるだけで浸かれど浸かれど我が身体楽にならず

 

 

 

挙句、先ほど「血圧を下げる食事」を検索していると

日本肥満協会的なとこが出してる肥満値を自分が遥かに上回っており

逆に肥満である私がその協会に入るべきじゃね?などと考えていても

 

 

体重は減らない

ずっとともだちだがときはたち

中高一貫校に通っていた私だが6年間一度もまともに勉強せず
特に高校の3年間は部活に所属してはいたものの
さしてキチンと練習もせず
暇さえあればハンバーガーを売っていた


勉強も出来ないのに偉そうだし
決して美人でもスタイルがいいわけでもないが
多分今の数倍はパンク精神を持っていたので
誰に対してか全くわからないが
「今に見ておれ...」
といった類の妙にギラついた人間だったように思う

 


そんな私が当時は進学校と呼ばれていた学校を
なんとか卒業出来たのは
他でもない恵まれた友人たちに救われていたからだ

 

 


成績の悪い私を馬鹿にするどころか
放課後まで残って教えてくれる子もいたし


どれだけ悪態をついても皆笑顔でかわしてくれた

 

 

 


...いや、多分当初は小さないざこざもあったのだろう


ただ、本当に感謝しているのだが


私には基本的に嫌な事を長期間記憶しておく機能が備わっていない

 

 


幼少期に仲の良かった母の友人の子供の事をふと思い出し


「◯◯ちゃん、元気かなぁ!」


と先日母に話した所、どうやらその当時私は彼女から相当陰湿なイジメにあっていたらしく
気の弱い母は強く言って守ってやれなかった事を
未だに悔やんでいるようだった

 

 

 


やっべ、、、なんも覚えてねぇ、、、

 

 


こたつの中に閉じ込められたり
つねられたりしていたらしく

 


なんだよそれ、、、
楽しく一緒にピーターパンのVHS見てたじゃんかよ、、、

 


と言った所
その大好きなピーターパンのVHSを人質に
私は彼女から無理な要求をされたりしていたらしい

 

 

 


、、、ピーターパン、トラウマなるやろ!!!
子供の心思い出させろや!!!!

 

 

 


話は逸れたが
なんせ私は学生時代の友人関係に嫌な記憶が全くないし、
今でも本当に気の置けない仲間として年に2度ほど集まっている

 


そんな彼女達と集まった時に
うち2人が韓流アイドルにハマっており
その1人においてはここ数年で弾丸韓国旅行も数回しているらしく


「じゃあ韓国行っちゃう?!」


と盛り上がっていたので
暇な私も連れて行ってもらう事にしたのだ

 

 


彼女らは子供もお父さんが頑張ってくれれば
なんとか1泊くらいは家を空けられるようになったし
2人とも働いているので生活にも余裕があるのだろう


2人とも勿論
「自由でいいねぇ」だの
「結婚ていいよぉ」だのという
独身者に向けてはならぬNGワードもキチンと心得てくれているし

 


私も彼女らの子供の話も


ほぇー!はー!いやぁ、大変じゃのー!!


と楽しく聞かせてもらっているので
そこまで気は使わせていないと信じているのだが

 

 


まぁ、なにせとっても楽しかった

 

 

 

 


中学から知っているので
お互いのスッピンに驚く事もないし
みんなキチンと社会人をしているので
事前準備も各自ばっちりだし
時間にも全く遅れないし


金銭面の価値観のズレもなく
常識の軸もおんなじ

 

 


楽で楽で仕方がなかった

 


こんなのに慣れてはならんな、と思ったし


こういう友人に愛想を尽かされないようにしたいな、と心底思った

 

 


もっと飲み食い出来る強靭な胃袋を持っていると過信していたイレギュラーこそあったが


またこのような機会があったときに
声を掛けてもらえるように
笑いにも磨きをかけ
地元の得体の知れないキツイ酒をグイッと飲める自分であれるよう

 

 


とりあえず健康診断を乗り切ろうと心に誓った

 

 


そろそろガチで引っかかると思われる

 

本日の妄想

基本的に甘えたい気質ではないし

よく口に出しているように


「寂しい」という感情が欠落している(もしくは現状が満たされている)ので


私が今求めている癒しが何かについて日々考えている

 

 


自分にとっての「癒し」は
突き詰めた所、俗が言うところの「萌え」にあるようで

 

 


現在私の夢みている妄想の「萌え」は

 


24、5歳くらいの鈴木亮平(顔面が好きなのは否定しないが必ずしも「男前、イケメン」でないといけない訳ではなく、むしろ滅茶苦茶イケメンはしんどいから却下)が


学生時代から片思いしている女の子に彼氏が出来てしまい
傷心なので飲みに行きませんか、と誘ってくるが


ずっとへこんで酒を煽っており

 


「でも好きなんですよぉぉぉぉ〜!!!」

 


という話を呆れた顔で聞きながら私も酒を煽る

 

 


終電1時間前にはお開きとなり


「俺が呼び出したので今日は払わせてください!」


と、財布出したら1000円しか入ってなくて

 


私が爆笑しながら出す(あくまでも私が無理なく奢れる範囲内の金額)

 

 


帰り際に


「ほんと、ねえさんに話聞いてもらえて良かったです!!」


と、固い握手をしてお互いのんびり帰路に着く

 

 

 

 


以上

 

 


これがアラフォーの想像する「癒し」

 

 

 


そしてこれを書ききった私は

 


白眼を剥いている

 

 

 

 


私は生粋の「筋肉馬鹿キャラ」が好きなのだ

 


今日から俺は!も俄然今井君派


今放送されてるドラマでいうと「獣になれない私たち」もラーメン屋の三郎ちゃん大好き

 

 


バカが好き

 

 

 


あと、ここが重要なのだが


上記で相談にのってる私は完全に「吉田羊のルックス」で再生される事で成立している

 

 


自分で言うのもなんだが
私は羊では決してなく、豚よりは猪だ

 

 


妄想の私は、鈴木亮平の話を馬鹿笑いしながら聞く酒飲みの吉田羊である事が前提で

 

 


実際吉田羊ではない私は
今日もパスタ2人前の晩飯を一人で喰らい

 


録画した朝ドラを観て床につくだけの女だ

 

 

 

夢でもし逢えたら

末期症状なのは100も承知だが

 

 

本当に飽きもせずずーっと乃木坂の事ばかり考えている

 

 

 

最近少し嫌な事があったので

なんとなく飲み歩くのも憚られるし

 

何が食べたいわけでも

誰と会いたいわけでもなく

 

 

ただただ録画しているドラマを観たり

乃木坂の動画を観たり

気持ちの悪い事に乃木坂のメンバーのブログにコメントをしたりしている

 

 

こんな毎日をこなすように生きているだけのアラフォーに

 

「頑張れ」

 

と言われても

 

 

ジミー大西よろしく

 

「お前も頑張れよ」

 

位しか返す言葉はないだろう

 

 

 

それでも私は彼女たちを応援せずにはいられない

 

 

握手会でアンチに暴言を吐かられたらしい、というニュースを耳にしては

 

「お前らみたいなクズより何万倍も頑張ってるのに...許せん...」

 

とガチでキレて涙したりする

 

 

 

15年働いた職場を辞める時には一滴の涙も流さなかったのに、だ

 

 

そんな気色の悪い私の夢に

昨夜乃木坂メンバーが出演してくださった

 

 

どちらかというとあまり好きではないメンバーだったのだが

ニコニコ話して甘えてくれる彼女に

夢の中の私は完全にKOされており

 

目が覚めたあとも、

「あの子、いい子だったな...」

とポーッとする始末だ

 

 

本当に手に負えない

 

 

 

私はどこに向かっているのだ

 

そこに、ゴールがない事だけは分かっているのに

 

帰り道は遠回りをしたくなる...

げいのうじんははがいのち

相変わらずの人生ですが

ペラいOLは収入がイマイチ安定しませんで

今月は引きこもり期なのですが

(安心してください。人間が出来ているのでキチンと貯金したいだけで、特段お金には困っておりません。)

 

やることがないので整理整頓に精を出しております

 

 

 

妹分が大阪に戻ってくるらしく

引越しで悪戦苦闘しているのを目の当たりにし

別に引越し予定もない私が何故か焦る始末

 

 

引っ越す時におおごとにならんように

スマートな収納を、、、と大した下調べもせず

100均で収納グッズを購入しては失敗し

部屋の片隅に積み上げる日々です

 

 

お金を使わないぞ!という気持ちが膨らめば膨らむほど

時間だけが妙に増え

要らぬ事を考え

出費が増えるのです

 

 

最たるものとして「歯医者通い」がありまして

勿論要らぬ出費ではないのですが

痛くもねいのにわざわざ金欠期に行く必要もないのに

時間がある時に行かねば...!と意気込み

まんまと虫歯が見つかり

 

諭吉様が飛んで行くのであります

 

 

 

幸い私は実家に昔お付き合いしておりました男性がクリスマスプレゼントにくだすった

電動歯ブラシがございまして

そいつを引っ張り出してきて

 

現在の趣味は俄然歯磨き、であります

 

 

その男性とのお付き合いは終わりを告げましたが

歯は一生もの

 

大切にしたいもんです

そうね誕生石ならルビーではなくエメラルドらしい

勤務先の社長(女性)が本当に素敵に歳を重ねてらして

若い頃から色んなファッションにチャレンジされていたそうなのだが

物持ちもよく 

 

「可愛いシャツですね」

 

と、話し掛けると

 

「30年以上前に買ったやつよ?笑」

 

などと返ってくる事はザラだ

 

 

ストールや帽子も沢山持ってらして

毎回アレンジも素敵だし

 

「年甲斐もない、と思ったら絶対に注意してね!」

 

と仰るのだが

どれもとてもお似合いで、ただただハイブランドなんてものは1つもないが

キチンと革製品、キチンとコットン生地

 

洗練されている

 

 

 

そんな社長の持ち物でも私が最近興味深く質問し倒しているのが

「アクセサリー」だ

 

ピアスホールもないし

イヤリングは重くて...ともうされなくなったが

 

細かい細工の入ったシルバーリングを2本程つけ

ネックレスも重くなく、色石の入っていないプラチナチェーンのもの

 

 

プラチナは私の薄給では難しいな...と思ったが

先日久々に少し年相応のネックレスを購入したのもあって

しまい込んでいたアクセサリーを引っ張り出して磨いてみたりした

 

背伸びして買ったものや

母や祖母から貰ったが価値が分からなく、そのままになっていた物などが沢山あり

並べてみたり、石を調べてみたり

 

少しワクワクしてきた

 

 

 

同時に、頂いた高級な石鹸を玄関に置いてみたり

頂いたハンドクリームをカバンに潜ませたり

 

 

よーし、いよいよアラフォーっぽくなってきたどー!!

 

 

ババア!BBA!!!