冷凍庫の中で凍りかけた愛を

元々は自炊が好きだ

 

 

綺麗に彩りよく美味しく出来たら

自分がまるで特別なものにでもなったかのような錯覚を覚えることが出来る

 

 

食べられない食材もないし

なんでも美味しく食べられるが

 

どうしても同じものを何日も続けて食べられない

 

残飯処理班になった気分になる

 

 

 

1人では一度に食べきれないものは

冷凍庫に渋々眠らせる事もあるが

 

それをまた解凍して食べたら

調理したりする時に

 

言い知れぬ虚しさを感じてしまうのだ

 

 

間違って欲しくないのは

冷凍食品や解凍した物を敏感に察知し

食べられない訳ではない

 

 

 

自分が調理しなければ分からない

 

自分が冷凍する時点で「食事」「食材」が「残り物」にスイッチしてしまうのが問題なのだ

 

 

どちゃくそに美味しく調理できればよいのだが

その腕もない

 

あーあ

ああ

あーあ

ああ

ああああ

残される

デブ症

先日、友人のTwitterからのリツイート

 

「もう歳だから写真に写るのが嫌だ」という自分に母が

 

「これからの人生の中では今が一番若い。あとは老いるだけなのだからごちゃごちゃ言わずに写っておけ。」

 

と言った話が回ってきた。

 

 

 

こういう話、凄く好きだ。

 

他の友人も

「勉強しようと思っている事があるなら1秒でも早くした方がいい。

残りの人生が1秒豊かになるから。」

的な事を言っており、素晴らしい考え方だと思った。

 

 

特に私は非常に腰も身体も重い、まさに「デブ症」なので

 

 

「どうしようかなぁ...」

 

と思ってからが長い。

 

気になった1秒でも早く実行した方が

ストレスなく過ごせるのに

 

非常に浅はかだなと思う。

 

 

この話を聞いてから、すぐにブラシも通らなくなっていた髪のメンテのためにヘアサロンを予約し

 

支払っただけになっていた脱毛サロンも予約した。

 

 

 

仕事終わりに毎日出かけるのは非常に億劫だが

これが明日の私を豊かにするのなら

そんなに悪い話ではない。

BL

新人の男の子は今年21歳で
どこかフェミニンな子だ。

 

話し方も穏やかで、髪も長めで
休日はサルエルっぽいスカートとかも穿くらしい。
財布は大きながま口(お母さんとお揃いらしい)で、先日現場用に3万くらいするレインコートを購入したりと
ある意味今時っぽいのかもしれないが、変わった奴だ。

 

 

なぜか結構話かけてくれるし(この会社の人は皆あまりお喋りではないので、私が一日中一人で喋っている)
ネイルを突如褒めてくれたりするので
今もうっかり

「ネイル変えたんだ〜」

とOLみたいな会話をしようとしてしまった所だ。

 


そんな彼が「お弁当、おいしそうですね。」と言ってきた。


彼はいつもカップ麺と持参したおにぎりで昼食をとっている。(痩せている)

 

私は間髪いれずに「美味しくなんかねえ」と吐き捨て
いかに自分が作る食事が不味いかを語った。


金が有余ってるなら毎日外食したいし、高い食材使っていいなら自炊したいけど
お金ない時の自炊なんて惰性でしかないし、冷凍したもの=残り物って判断して食べたくなくなる等々


お弁当褒めてくれた人に全く必要のない情報をツラツラ話し倒して

 

 

 

「あ。私こういうとこがかわいくないんや・・・」

 

 

 

と一瞬で目が覚めた。


なぜ

「ありがと〜♪」

と言えないのか。
謙遜ならともかく、若干喧嘩越しじゃあないか。

 

 

我に返って彼の顔を見ると、彼はニコニコ笑って話を聞いてくれていた。


あとは彼がゲイなら完璧なのになぁ・・・(何が)

決心の結審

私の癖は非常に「私らしい」


二重顎を目立たせない為に常に顎が上がっている

広めの肩幅と逞しい二の腕を有耶無耶にする為に
気がつくと肩をすぼめている

デブスな上にガニ股だと救いようがない、と妙に意識し脚は妙な内股


どれも根本的な解決には一切なっておらず
要するに何かしら誤魔化して生きているのだ

 

考える事や努力が必要な事を出来るだけ避けて
なんとなく、なんとなく生きている


絶対にしなければならないことは
まぁ人並みにやっているのだから
誰かに非難される事もないっちゃあないが


そんな自分を立派だとは決して思わないし
どちらかというと嫌いだ

 

 

何が言いたいかというと
ダイエットをせねばと思う

私の周りの同世代の女性は、既婚未婚、子どもの有無を問わず
本当に皆手入れが行き届いている


何にもないのに手入れされていないのは私くらいだ

 

 

というのすら建前で
1月に、ついに推しとの握手会が決まったからだ

勿論自ら応募したのだが、後悔はしている


誰がこんな見すぼらしい35歳独身女と握手したいだろうか

私はなんと思われてもいいが
彼女に恥をかかせるわけにはいかない


行くからには
本心で推しに笑顔でいてもらえるくらいにはなりたい


とりあえず10月1日に、体重計?とかいう文明の利器に乗ってみようかと思う


話はそれからだ

 

へー、あんた、あぴあーずって言うんだぁ

全然通ってきてないけど

浜崎あゆみ

 

 

恋人達はとても幸せそうに

手を繋いで歩いているからね

まるですべての事がうまくいってる

かのように見えるよね

真実はふたりしか知らない

 

 

って歌詞

恋愛だけでなく全てに当てはまるよなー

当たり前の事しか言ってねぇのに

あいつ、マジ、すげえよな

そら売れるわ

 

 

 

と、ふと思う瞬間がある

生き甲斐乞食

自分の人生に対して

物申したい事が沢山ある

 

一番大切にしているのはダントツ家族なのだが

なんだかこれでいいのか?と

妙な壁にぶち当たってる気がする...

 

 

他に大切な物がない事が

良くない風に働いている気がするぞ!!

 

 

私は定期的に「生き甲斐乞食」に陥るのだが

まさにそれだ

 

 

一過性なので自分の為に金でも使えばある程度おさまるのだが

いかんせんその余裕がない!!!

 

 

なんとかせねば...!

 

 

とりあえずストレッチでもしよう...

 

2億年ぶりに食欲が湧かない...

一週間くらい続いて欲しい...

 

むりするのむり

時期が時期だけに少し真面目な話になりますが

 

もう、なんか、色々あり過ぎて

アレですよね!苦笑

 

 

正直、先日の関西の地震で思いの外自分のメンタルが繊細な事を痛感したし

なんせ「悔いの残らないように」が一番だなと本気で思ったので

 

地震が落ち着いたら家族にこれでもかって位会いに行ったし

寿司大好きなので2日に1回寿司食べたりしたし

買い物行ったり病院行ったり(ここは矛盾するけど)

 

なんせ「よーし!気が済んだ!!」てとこまで色々やったので

台風の時はもはやなんの準備もする事なく

ただただ座禅組んで

 

「もう悔いはないのでマンションが千切れてもええぞー!中途半端に生殺しだけはやめてくれー!!」

 

と腹くくっておりました。

 

実際は運が強いのか電気すら止まらず

代わりにたった1人の友人であるテレビだけが電波を受けられず、さんま御殿のまなったんを見逃した以外は特に変わらない日常を過ごす事が出来ました。

 

 

悔いが残らず、とは言うものの

「明日で君の人生終わるよ」と神様は教えては下さらないので

結局未来を想像せずに生きてはいけず

明日の健康や明後日の生活を頭を抱えながら人は生きていかなければならないし

 

台風で休日取らされ(勿論英断なので異論はない)、祝日の多い今月は次のお給金への不安と直結しているのだが

 

 

生きて笑える事にもっと感謝できますように。

 

 

皆さん本当に無理のなきよう。

頑張るのと無理するのは違うので。

出来る範囲で十分だと思います。

 

無理するってのは出来ないって事なんだと思っております。