布巻寅泰〜お前だけ、抱きしめてそう、さ、迷わず〜

服を選ぶのも嫌いだ


許されるのならカーテンみたいな一枚布を体に巻きつけて暮らしたい

誰にも縛られたくないという点においては
尾崎豊に引けを取らない自信がある


そもそもセンスがない上に
大した興味もなく
着飾った所で正に豚に真珠なので、昨日も言ったが
そんな事に費やすエネルギーがあるなら美味いものを食べたい

 

可愛いな、と物を愛でる神経だけかろうじて麻痺せずに生きているのだが
これに何を合わせて着ればいいのか...と考え始めると足の指の間からジワっと汗が滲み出る感覚がわかる

身体が
「men-do-kusai」
と、考える事を拒む体制に入る

別に誰も見てない
下着透けてる、とかでなければ
破れてなければ
臭くなければ

 

 

...そして布を巻き付けたい、に戻る

 

そしてまた通勤電車が臭い


誰やねん!運賃倍払えや!!